とも

否定と肯定のとものレビュー・感想・評価

否定と肯定(2016年製作の映画)
3.6
ホロコーストはあったのか、無かったのか。否定派と肯定派。

訴える側はイギリスの裁判で起こす。
その理由はアメリカと違って、立証が原告ではないとのこと。

レイチェルワイズ演じる主人公は感情の起伏が激しいが、裁判中話さないという戦略は良かった。周りの弁護団が有能だった。
それに対して原告側は段々と粗が出てきていた。

実際にアウシュビッツを訪れる所はさすがに心に刺さるものがある。

歴史上の事を無かったかのようにする。同じ景色でも見方は人それぞれだけど、何とも言えない気持ちになりました。
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