ちょうどいい

否定と肯定のちょうどいいのレビュー・感想・評価

否定と肯定(2016年製作の映画)
4.0
特に中弛みもなくサクッと見られたが、盛り上がりに欠ける作品だった。

ホロコーストの法廷モノで食指が動いて見てみたが、割と平板で感動もせず。

ひと山ふた山あるのが法廷モノの常道なのだが、特に一進一退の攻防もなく判決へ…。

快哉を叫ぶ!を期待したんだが…。

主人公の軽挙妄動が佳境へと続く窮状への伏線になると思ったが、特に関係なかったのが残念。

この手のレイシストに通底しているミソジニーに嫌悪。