このレビューはネタバレを含みます
タイトルの割に薄い…。
否定と肯定…、タイトルに期待して深さを感じたかったが…。
薄い、あまりにも薄い…。
ある物事に対する否定も肯定も各人の主義や思想や価値観によって変わるものだし、それをお互いが非難しあっても…、そこに正解はないし…。という序盤。
そりゃそうでしょ?
そこに焦点あてたら…。
ただ事実だけは誰も否定出来ない。
という後半。
事実の積み重ねが真実であり、真実の積み重ねが正であることは間違いない。
正を求めるには、真実を追求し、真実を求めるには事実を積み重ねるしかない。
当たり前のことを詭弁歴史家との裁判で訴えるには、ちょっと相手の理論が薄過ぎないか?
ちょっと、いや、やっぱり大きく期待ハズレ。
ただ議論に感情は大敵という描写は面白かった。