このレビューはネタバレを含みます
ずっと観たかったやつ。
いや〜これは義務教育最終課程で見せるべき映画やと思いますね。今の現代人に必要な映画だと思います。
表現の自由という権利のもとに、すきなことを発言できてしまうけれど、それには責任もともなうってことをみんな忘れてるよね。
ホロコースト、デボラも作中で言ってるけどたくさんの長い話し合いの中で事実とされたものが、専門家でもない人の稚拙な知識と軽い言葉の数々によって、いとも簡単に「ホロコーストは無かったのかも」と人々に思わせてしまう恐ろしさ。
デボラのヒステリックになる感じが最初はしんどくて、なんかどっちもどっちなのでは、、、とか一瞬思ってしまったけど。
ずっとしんどくてなんかずっしりくる感じが、最後には軽くなってあったかい気持ちになりました。
ぺらぺら軽い言葉で注目を集めるやつには気をつけろってこと!