このレビューはネタバレを含みます
とにかく、リチャードがスマートで、信念をもっていて、最高に素敵で、緻密な証拠と論説で否定論を論破していくのがかっこよすぎた。聡明な彼が世の中には卑怯者ばかりで、時々すごく不安になってしまう、と漏らした時は泣けた。アウシュビッツで拾った部品はなにかにつながってたのかな?
イギリスでは被告側が立証責任をもつこと(火種そっちなのに!?厄介すぎるのでは!?ってなった)いまでも裁判官たちにカツラを着用が義務づけられてること、知らなかった。ペンタゴンしかり、実話に基づいていると、歴史的な出来事の学びもあって、知識が増えたり蘇ったりするので、とってもよい。