すずや

否定と肯定のすずやのレビュー・感想・評価

否定と肯定(2016年製作の映画)
3.6
2020年初映画に、友人が推していたこの映画をチョイス。アマプラありがとう。

気になった点としては主に2つあって、まず布石の回収を全然してないところ。これあとでターニングポイントになりそうだな〜という匂わせが全然回収されないしされても使い方が上手くない。まあ現実筋の通らなさはこんなもんなのかな〜とは思いつつもなんだこの伏線回収の下手さ…と思わずにいられず…
あとだいたい知ってる俳優ばっかで笑った。レイチェル・ワイズはもちろん(相変わらずの不幸キャラ)、シャーロックでおなじみのアンドリュー・スコットとマーク・ゲイティス、あとスターウォーズで見た女優さんもいたり。さすがのBBC…

少し刺さったところとしては、「弱者を守るために矢面に立たせないことは、弱者自身のアイデンティティの否定と取られることもある」って描いたところにあった。使い方があんまり上手くなかったのが惜しいけど…

つまり色々惜しい。なんかな…
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