このレビューはネタバレを含みます
美しくて、切なく苦かった。
前半のストーリーもあとからジワジワ効いてくる…。
駅での別れからラストは特に、ティモシー・シャラメの演技に魅せられたなと感じた。良い役者さんだな…。
エンディングは特に動きや変化があるわけではないのに、彼から目が離せなかった。
“今はただ悲しくて苦しいだろうが喜びもあったはずだ。それを忘れるな。”
最後のエリオのお父さんの言葉は胸に刻みたい。
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この作品のことは存じ上げなかったのだけど、期限が今日までと聞いて鑑賞。
素晴らしい作品だった、出会えてよかった。