なんて綺麗な映画！嫌な登場人物が1人もいない！心が洗われる映画。
題名の意味を考えながら観てたんやけど、お互いがお互いを羨ましく、尊敬している気持ちや、どれほど相手のことを想ってるかが伝わってきて、同性ならではの愛情表現の仕方やけど羨ましくなった、、
2人は家庭環境も違うやろうし、仕方のない結末やけど、父親の言葉と結婚を受け止めるエリオの焚き火のシーンで泣いてしまった、、
無かったことにしようと、悲しい気持ちと共に思い出を葬り去ると、心が削れてしまう。最後には新たな相手に与えるものがなくなってしまう。なんて深い言葉。けれど受け入れることがいちばん辛く、難しい。
あの焚き火のシーンで色んな思い出を考えながら、葬ることをせずゆっくりと受け入れようとしてるんやろうなあ、、
色々と考えさせられた映画でした。
