このレビューはネタバレを含みます
映像と音でイタリアの美しさを描いていて、夏に行きたいって思いました。とにかく美しい…
舞台が美しいのとは逆で、エリオとオリヴァーの恋は切ないもの。
「婚約したんだ」とオリヴァーに告げられた時のエリオの反応、あの夏がエリオにとっては美しく、最高で、一生の思い出だったのに、その時点でオリヴァーには相手がいたのは切なく、本当にかわいそう…💔
最後のエリオとお父さんとの会話もすごく印象に残っていて、LGBTQについて、時代の差がお父さんの会話を通して描かれていてすごくよかった…
桃のシーンびっくりした笑 エリオ役のティモシー・シャラメがファンにお願いされて桃にサインするっていうのは知ってたけど、なるほど…このシーンなのか…ってなりました笑
ラストシーンで、炎を眺めるシーンにはエリオの感情が伝わってきて魅了されました…アカデミー賞で主演男優賞でノミネートされたのも納得。
ティミーはフレンチディスパッチもそうだけど、芸術のような美しい作品が本当によく似合う…これからも楽しみです♡
