街並みが綺麗でワクワクした
途中まで進んだはずなのに、お互いの関係に確信がない間の、幸せと不安の落差が1番大きい時間がすごく上手く描かれていて、つい思い出すことがあった。
その後の、確信を得てもより近くなったことで、離れたくなさが増して、ぐちゃぐちゃになるエリオの状態もすごくわかる。
「2人の間には知性だけでない、すべてがあった」
忘れられない恋を表すのにこれ以上ない言葉だし、本当にこの言葉通りの2人の描写がすごく上手いと思った。
両親の愛の描き方もすごく上手かった。
上手く言い表せないし、切ない以上に悲しいんだけれど、すごくお気に入りの映画。