このレビューはネタバレを含みます
ずっと観たいと思っていた映画。
北イタリアの夏の数ヶ月を描いた2人のお話。くすっと笑えるところや甘酸っぱいところ。
昔感じたことのある、相手へのもどかしさや苦しさ。
2人で旅に出たラスト、駅でのお別れのシーン、なんだか穏やかじゃない。
辛すぎてママにお迎えに来てもらい、途中車の中でママを待ってる時にやってきた一時の彼女、心配して死ぬまで友達でいる約束するとか、なんて優しいのかしら…。
そして、冬の北イタリア。
2年も経っていたのね。結局彼はアメリカの地で女と結婚。オリヴァー。エリオ。
辛すぎる。
エリオ、どうか幸せになって。オリヴァー以上のイケメンと😭
「君の名前で僕を呼んで」ってどういう意味だろうと今日一日考えてた。
これって、自分の名前を呼ばれる度に彼を思い出す。永遠に死ぬまで。ってことだよね?
最後の電話で「何一つ忘れない」って、そりゃ忘れられないよね。そういう呪いをかけたのオリヴァーだし。
またいつかこの映画を観た時、きっと私の感情も変わっているのかもしれない。
津田健次郎と入野自由に惹かれて吹き替え観たので(最高オブ最高)、近いうちに字幕で観ます!