アプリコットの味がする映画。甘酸っぱい！
爽やかな夏の日差しとピアノの音が印象的で、どこを切り取ってもおしゃれ。
作曲、読書が趣味の17歳と大学院生の24歳の一夏の恋、この要素すごくセクシーだと思う。
エリオとオリヴァーの気持ちが読み取りにくくて、明確に言葉や態度で示されるまで悶々とした。しかし、互いの気持ちを確認してからの2人で過ごす時間はめちゃくちゃ楽しそうで幸せそうで、夏の日差しも相まってすごくキラキラしていた。
別れ方もその後も、寂しい結末ではあったけれど、両親がずっとエリオの味方なのが良かった。だからか、そこまで同性愛を描いた映画という印象が強くない。お洒落で爽やかな恋愛映画。
なんか無性にあんずが食べたくなった。
