このレビューはネタバレを含みます
ピアノの音とともに始まり、
音楽も映像も、
美しいシーンがたくさんありました。
小説もラジオから聴こえる音楽も、
果物もジュースも、
ピアノの音も、
泳ぐときにキラキラする水面も、
木々の緑も。
オリヴァーとエリオ。
言葉がなくても伝わることがある。
最後のエリオのお父さんの言葉、
覚えておきたい、と思った。
愛情にあふれている両親はとても素敵。
2人の物語だけれど、
インタビューの監督からの言葉にあったように、
普遍的なこと、が丁寧に描かれていて、
それがとてもよかったです。
最後のシーンも印象的。
感情に蓋をすることなく、
そのとき感じたことを、大事にしたい。
ティモシーシャラメくんがかっこいいし、
美しい映画でした。
あと、北イタリアの夏を過ごしてみたくなりました🚲