ナナさん

君の名前で僕を呼んでのナナさんのネタバレレビュー・内容・結末

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

ちょっと今回は私的に感情的な感想で恐縮です
というのも、
BLがJUNEと呼ばれていたころ
ふつうの恋愛小説よりも濃密かつ繊細な
揺れる気持ちや簡単にはいかない関係性に惹かれ
むさぼるように読んでいたので、
ラストの哀しさも含め、いろいろ懐かしくもあり。
同性で恋し合って、相手が○○しちゃう展開って
ほんと苦しすぎてなぁ……ああ、と肩を落としてしまいました。
しばらく気持ちがグルグルしてしまって
すっかり育ったエリオと、
人生かけ違ってるオリヴァーが再会する続編を妄想してしまいました。
「ビフォア・サンセット」のような、、
「僕の名前で君を呼ぶから」みたいな、、
もちろん妄想は蛇足なのですが、、
何にせよ、映像でこんなものが観れるんだから
すごい世の中になったものです。

とにもかくにも、せつなすぎて…
キャロルの幸せに満ちたラストシーンが
どうにも恋しくなってしまいました
ナナさん

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