北イタリアの避暑地で夏を過ごすパールマン教授は、資料整理の名目で毎年優秀な院生を別荘に招待している。1983年夏にやってきた院生は、ハンサムでマッチョで頭脳明晰なオリヴァーだった。教授の1人息子で17歳のエリオくんは、そんなオリヴァーを性の対象として見てしまい動揺。僕は異常じゃないはずだ…と思いつつ、友達の女子マルシアを口説いて初体験を済ませるが、オリヴァーへの思いは募るばかりで、ついに夏の後半になって告白。すると、オリヴァーもエリオを求めていたことがわかり、2人は幸せな一夜をベッドで過ごすことになるのだった…
という「君の名前で僕を呼んで」。ブロークバックマウンテン以来の純正ボーイズラブ映画でした。
以下、君の名前でネタバレを呼んで。
➖➖➖
ヘテロセクシャルな私にも心にグッとくる切ない恋と別れ。美しい映像とサウンドに乗せて、「卒業」に似た青春の酸っぱさを味わうことができました…
と書きたいところなんだけど、やっぱり理解不能でした。BLは、もうそれだけで映画脳が停止するみたい。
エリオの鼻血問題、オリヴァーの脇腹化膿問題が進展も解決もしていないのが何だか引っかかる…まさかフィフティシェイズナントカみたいに続編できたりしないよね？
