君の名前で僕を呼んでのよしだのレビュー・感想・評価

“Call me by your name.”
なんとも美しい映画でした。青年と少年のひと夏だけの淡い恋。同性愛に寛容ではなかった時代でありながら想いを通い会わせる二人の儚い６週間。

このひと夏は、まだ自分自身が分からなくて多感な時期だったエリオをどう成長させたのだろう？そしてオリヴァーにはどう残ったんだろう？そう振り返ると、この映画はただの恋物語じゃない。それ以上の魅力に溢れた作品だった。

まぁ何よりティモシー・シャラメの輝きが…。顔立ちだけじゃなくて、雰囲気がすごい！