爽香

君の名前で僕を呼んでの爽香のネタバレレビュー・内容・結末

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)
3.9

このレビューはネタバレを含みます

葉っぱの擦れる音、水の流れる音、鳥の鳴き声、自然の音さえ挿入歌と同じ役割をしていた。人の表情や動きも。
自然と人間のあり方が、とても近いものだと強く感じた。
全ての音、景色が美しい映画。

それぞれの名前を自分自身で呼ぶことによって、確かな存在であることを実感してる。

あるがままに
自由に
性別も関係ない

途中にあったけど、秘め事は自分1人じゃ成り立たない的な言い回し。
確かに、誰にも言いたくないことって、誰かが関わってるなと思った。

時に熱く燃え、静まり、再び、そして去っていく

自分をすり減らせると、相手に与えれるものまですり減らしてしまう

心の距離が近くなければ、物理的に近くにいれる存在にもなれない

生き方は全てが正解だと思うけど、それが我慢することである人や、自由に生きることである人。そしてそれぞれが双方を羨ましがるけど、当然のこと。
色々な感情が、人に色を付けていくと思うから、どんな経験もないがしろにしないでおこうと思ったかな。
爽香

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