繊細で美しくて、なんて素敵な映画なんだろう。
容易く口には出来ないからこそ、名前の交換という形で行ったオリバーの愛の告白、あまりにも哲学的で痺れたわ。
内容だけじゃなくて、画の綺麗さ、それを彩る楽曲。見ていてとても心地良かった。
また、登場人物一人一人が本当に魅力的。特に両親ね。エリオのとにかく愛されて育った感じに癒される。最後の父親の言葉が雨みたいに心に染みたなあ〜。
あとマルシア。「私怒ってないよ、これからもずっと友達ね」って言える器のデカさにほんと泣いた。なんて良い子なの。私だったら暴れるよ。
エンディングもすげえよ。ティモシーのプロモーションビデオかな？いつも飛ばしちゃうけどずっと見てた。とにかく色んな人に勧めたいわ。ポロポロ泣きました。
