【君の名前で僕を呼んで】
ジリジリとした暑さが伝わってくる
1983年北イタリアの夏🇮🇹
ティモシーシャラメ×アーミーハマー
2人とも彫刻の様な顔立ち、美しく映し出されるひと夏の恋愛映画。17歳の思春期のもやもやした感情が、イタリアの風景と共に美しく表現されていた。
触れたいのに触れてはいけないような、だけどいつも目で追ってしまう。抑えきれない想いが溢れて気持ちは止められない。
本気になれば傷つくことは必ずある、
恋愛ってそうゆうもんだし、これでまた成長して葛藤し、もがきながらも自身を見つめていかなければならない。相手が将来どんな選択をしようとも、2人の間には確かに “愛“ があったのには変わりない。受け入れるべき事実も、消化しきれない想いも。
まだ未熟なエリオにとってはスタートラインに立ったという感じかなと。
最後のお父さんの言葉に、全部持ってかれたなぁ~
当事者の2人の恋愛感情はもちろんだけど、こういった題材はやはり第三者の存在がどうかによって、感動が左右される所はあるなぁ(このシーンなければ★4.0はつけてないかも)
そこから暖炉の火を見つめるエリオの表情は
完璧なラストだった。
🎬〚2020.249〛