ドレスや宝石じゃなくても自分なりの最上級のおしゃれをして観に行きたい作品です。強くて、輝いていて、それでいて美しい。みんな観に行った時の服装がいつもより派手で恥ずかしいって思っても観終わった後には今一番いい女だわ、って気分で劇場の階段を降りるはずです。
きっと"犯罪を夢見る8歳の少女"はデビー自身だったんだと思います。家族から女に大きな盗みは無理とか言われてたりしたのかな、兄さんに見てもらいたかったって言葉はきっと女にだって出来たでしょ！って言ってるような気がしました。他のメンバーもドレスアップしてやり遂げた時の顔は素敵でした。特に世間の評価を気にして自信なさげでいたローズがレッドカーペットをトゥーサンをつけて降りる時の顔は生き生きとしていて別人のよう！ みんな好きな事をしよう！女になんて無理なんてなってみなきゃわからない。そう思わせてくれる映画でした。
ぜひお洒落をして劇場へ
あ〜〜〜大金手にして遊んで暮らしたい……………。
