公開当時からずっとずっと観ようと思っていてタイミングを逃していた映画。今年のクリスマスはインフルの自宅療養となってしまったので、観るなら今しかないと思ってようやく観ました。咳が酷くて加湿器を抱いて寝てたのに、朝になったら壊れててマジで泣いたので、少しでもクリスマスの楽しい気分で自分を慰めたくて・・・（クリスマスの日に届くよう、ちゃんと新しい加湿器買いました）。
ストーリーはとりあえず置いておいて、とにかく衣装や美術が頭おかしいほど豪華。これ一体どれだけお金かかってるの？
ほんのちょっとしか映らない部分もめちゃくちゃ凝ってそうだし、映画に使うだけじゃもったいないから、そのまま美術館かテーマパークとして永久保存して欲しいです。じゃないともったいない、ホントもったいない。
でも主役のマッケンジー・フォイがあまりにかわい過ぎて、キラッキラの王女の衣装よりも最初のシンプルなパープルのドレスが一番似合ってたように思いました。真の美少女ってむしろ飾り立てない方が輝くものなんですね。
兵隊の衣装もめちゃくちゃかわいかった。
豪華でキラッキラの映像に反してストーリーは至ってシンプル。元々の「くるみ割り人形」のお話からはだいぶ改変が入っていたし読めるオチだったけど、ディズニー映画としては王道路線なのでこれはこれで全然OK。これだけ世界観に全振りしてるなら、ストーリーは変に凝らなくても全然OK。
劇中とエンドロールにしっかりバレエが組み込まれていたのも良きでした。
