ざきを

レザボア・ドッグスのざきをのレビュー・感想・評価

レザボア・ドッグス(1992年製作の映画)
3.8
ダイナーで無駄話をする男たち。
ダイナーを去った次のカットから、突然の逃亡劇。いったい彼らは何をして、どうして逃げることになり、これからどうなるのか…

タランティーノ監督と言ったら無駄話!
これよこれ!と言わんばかりの無駄話の数々。こんな会話するよな〜するするって、こうなんか日常感が一番強い作品だったような気がする。

最初の監督作品でこんな突然なオチをこの時代に作り出す秀逸さ。
自身もちゃんとちょろっと出ていて、やっぱりタランティーノ監督は映画が大好きなんだってことがいつも伝わってくる。どの作品でもしっかり映画愛が伝わってくる。作ること、観ることを本当に楽しんでいるんだと思う。それがこの監督作品の本当に良いところ。
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