cigarette

レザボア・ドッグスのcigaretteのレビュー・感想・評価

レザボア・ドッグス(1992年製作の映画)
3.5
ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド を、劇場で観る前に、タランティーノを復習。
これ、お友達におススメされてたけど、ツタヤでずーっと貸し出し中になっててみられなかった作品。
やっと最近、借りてみました。

情報量が多いのと、時系列がシャッフルされて、混乱しそうになるものの、ストーリーの主軸は、仲間の中の裏切りものを探すというシンプルなものなので、まあまあ見やすい。初見より、繰り返し見た時のほうが、より楽しめる映画かも。

タランティーノって、我の強い男達が、どうでもいい話に、自論かまして、あーだ、こーだとトークに白熱しだすシーン描くの上手いよねー。

多分、タランティーノ本人も、実生活でマニアックな視点でトークを交わし合える愉快なお友達がいっぱいいるんだと思う。

ちなみに、わたしは Mr.オレンジが好き🧡


あらすじ

ロサンゼルスの犯罪のプロ、ジョー・カボット(ローレンス・ティアニー)は大掛りな宝石強盗を計画し、彼の息子ナイスガイ・エディ(クリストファー・ペン)とプロの悪党たちに声をかけた。
計画を成功させるため、コードネームで呼ばれるMrホワイト(ハーヴェイ・カイテル)、Mrオレンジ(ティム・ロス)、Mrブロンド(マイケル・マドセン)、ピンク(スティーヴ・ブシェーミ)、Mrブルー(エディ・バンカー)、Mrブラウン(クエンティン・タランティーノ)が集まった。
周到に練られた彼らの計画は、襲撃現場に警官が待ち伏せていたため失敗に終る。
ホワイトと瀕死の重傷を負ったオレンジが集合場所の倉庫に必死で着いた時、ピンクもやって来た。そして彼らはブルーが行方不明で、ブラウンは逃走の途中で死んだことを知る。
このチームの中に仲間への不審の念が沸き上がる。
そこに縛り上げた若い警官、マーヴィン・ナッシュ(カーク・バルツ)を連れてブロンドがやって来た。
仲間に裏切り者がいたことを確信するブロンドは、この警官に裏切り者は誰か吐かせようと言う。
やって来たエディと共に、ホワイトとピンクは隠したダイヤを取りに倉庫を出て行った。サディストのブロンドは拷問を楽しむために剃刀とガソリンを取り出した。倉庫にマーヴィンの絶叫が響き、彼の耳が切り落とされた。
血の海の中でオレンジはマーヴィンに、自分は潜入捜査官だと告白した。そしてまた倉庫に生き残った者が集まり、それぞれの不信感が絶頂に達し、凄絶な殺し合いが始まった。
銃を手にしなかったピンクがひとり生き残り、地獄絵のような倉庫をあとにして去っていくのだった。
cigarette

cigarette