台湾祭り第三弾、と言っても偶然深夜放送で見たんだけど。一青窈のお姉ちゃんのエッセイを映画化したそうです。
「ひとと」って苗字が日本のものとは。珍しいですねえ。
こう言う話って、その人だけの思い出だからどの映画を見ても同じ話が一個もないけど、映画の作りは大体同じなのが不思議だよね。
ここんちの映画の主体は、お父さんとお母さんのロマンス、姉妹とお母さんとの日本の生活、台湾のご飯の話。
さて、このお母さんも癌で早くに亡くなったから全体を通して良い話みたいになってるけど、老後見てもらう前提で娘の将来をあーだこーだ言う母親は苦手です…。
とは言え地味ではあるけど結構ちゃんとした映画だと思うし、無理な展開もなく丁寧に作ってる感じが好感持てましたね。
「おかえりなさい」って言ってくれる人がいれば、住んでいたのが短かろうがそこは「ふるさと」だよね。って感じ。
それとなんつーか、ホームドラマでもあり、河合美智子と木南晴夏の演技対決って感じもしたよ。
豚足食べたい。
