余韻天国万歳!! 笑って、泣ける !
前に観たことのある同監督作の「ファーゴ」や「ノー カントリー」とは作風が違う気はしましたけれども、また別の面白さがある 濃厚エンターテイメント・ウエスタン・ムービーでございますわっ。
おもしろいのが、主人公3人の毒っ気な掛け合いよ。
畳み掛けるような取引術と“毒”が特徴的な 復讐に駆ける少女、
頼りになるのかならないのかわからない酒飲みの トゥルー・グリットな暗殺保安官、
少々胡散臭いようにみえるが 確かに頼りになりそうな不死身のレンジャー。
そこと、ガン・バトルの場面とのサスペンス・ギャップも素晴らしい味わいっ!
兄弟監督の癖 (?) かはまだはっきりわからないけれども、“ いかにも”な空気を画面から漏らしまくってくる演出には 涙を流して感動しました。
緊迫感のあるシーンや楽しいシーンなどねぇ...
おかげで、エンディングでは心臓がこの空気感と同化してしまいましたわよぉ!
つまり、感動したわ ということです。
ひゃぁぁ、オリジナルも観たい!