ねぎおSTOPWAR

ニック/NICK ラスト・フューリーのねぎおSTOPWARのレビュー・感想・評価

3.0
前作に続くドイツ製作映画(第4弾だそうです)。前作と合わせ前後編と言ってもいいくらい。断然こちらが面白いけれど、二作まとめて評価してあげてはどうでしょう?

まず今作を成立させたのは、謎の解明はもちろん、敵役フィラトの演技力。ニックにとっては妻を殺された仇。一方フィラトからすると自分の命や欲にとって非常に厄介。これまでのように殺しちゃえばいい相手。
しかししかし、奇妙な因縁。どこか戦友のような関係性に。撃ちそうで撃たなかったり、どっちがどう人質なのかわからないシーンやら、とても面白い!

言い出すとキリがないくらい可笑しなところはある。「ドイツってこんなに緩いの?他国の一個小隊が勝手に動けちゃう?」とばかりのマンガ話。

前作鑑賞時、とってもテレビみたいな印象を持ちましたが、マジ、テレビシリーズなんだそうですね。失礼しました。