スキなのに、キライ。
楽しいのに、鬱陶しい。
そういうまどろっこしさが
人との関りが
私が生きているって証明なんだと思う。
だからこそ
キミといられて良かった。
キミがくれる日常が
私にとっての宝物なんだ…。
この世を去る時
残された人に
何かを残すことが許されるのなら
涙ではなく
笑顔を選びたい。
大切な人たちが
過去を引きずりながら生きるより
今を
そしてこれからを
生きて抜いて貰うには
日頃から
感謝の気持ちを
伝えられていたら
ふと思い起こされた時
その願いに
気付いて貰える。
きっと
分かって貰える日がおとずれる。
そうなることが
一番の理想。
幸せの尺度は
生きている時間の長さではなく
やり残しが少ないのがいい。
これまでのやり方を否定せず
自分をキライにならなくて済む。
他でもない自分の人生を生きたと
胸を張って宣言出来るように。
そのための教科書的な映画。