切ないラブストーリーで始まり、最後には「君の膵臓を食べたい」、と一言言い放ち膵臓をえぐり出して…という映画ではありませんでした。
とても可愛らしく、とても切なく、とても悲しく、恋とか友情とか愛とかを感じるラブストーリー。
とりあえず桜良と春樹のキャラクターと雰囲気が半端ないほど良かった。
たぶんこの映画みた男の半数以上は桜良みたいな彼女が欲しいと思うはず、てかおれがそうなんだけど。
天真爛漫な性格に可愛らしい笑顔、愛おしさが半端なくそれでいて一年も生きられない儚さもある…魅力がすごい。
あー、彼女にこんなことされたい…、こんな風なところ見たい…とつい気持ち悪くニヤニヤしかねない笑
ただそんな彼女の行動の裏を見ると…、泣かずにはいられねえよ…
春樹のことが気になってくとこは最初なんでだろって思ったけど色々わかってくる
偶然とかじゃなく運命じゃなく桜良が選択してそう感じたから、偶然とか運命で片付けないのっていいよなぁ
それと春樹、クソイケメンなのにクソ地味というよくわかんない感じなんだけど、イケメンだからミステリアスって感じに映るし、それでいてクソ根暗なメッサ童貞感マックスでイケメンだけどつい共感できてしまうキャラクターが良かったね。
それで桜良と心を通わせ始めて、成長していく姿、その過程がしっかり描かれてて好きになってく気持ちがすごい伝わってく。
素直になって、心の声を伝えて、感情を表に出すようになる…、これほどの成長はただ恋しただけじゃ生まれんよなあとしみじみ思う。春樹が感情を出した時一緒に感情あふれ出ますわ。
大人になったパートも良かったなぁ
大人になった時と高校生の時が交差していくわけで題名の意味を知って涙が〜とか宣伝してるけどそこまでハードルあげんでいいと思う。あんま気にせず話のまま飲み込んだほうがストーリーが入ってくる、ちょっと期待しすぎたんだよね私。
でも良かったなぁ…とほっこりできる。
北川景子…美人…
あぁ彼女欲しい…、恋愛したい…
ガムおくん性格イケメン、けどどう成長したら上地になれるんや
