このレビューはネタバレを含みます
ビッチかよ〜と思った自分の心が狭いなあと気付く。人間くさいとこがいい。私も『真実と挑戦』ゲームに頼ってみたかった。結婚式のシーン以外は感動ポルノではなく、生きるとは、生きる価値とは何かを深く考えられる。
みんなが泣いてないとこで涙スイッチがオンになった時にそれぞれの捉え方があるからおもしろいし、人のレビューとか見たり意見聞いたりすることってぜったいやめられないなあって。
映画観た後、原作を一気読み。心を動かされるってこういうことだって確信。共病文庫の「僕」に宛てた遺書 下書き（映画は大人になってから見つかった手紙）に心打たれました。
病気だけど病気を大きく感じさせないし、観てる人に伝えたいことが病気の辛さや周りの悲しみだけじゃないことが強く表現されていて本当に観て良かったって思った。
賛否両論のようですが、難しい文章が苦手な私には原作読みやすくて、映画もとにかく綺麗な世界観で、共感できるところあって好きです！！！
