このレビューはネタバレを含みます
2017/8.29映画館にて。
原作の小説は読了していて大好きでした。心がもっていかれすぎてたくさん泣きましたし、読み終わったあとは何日も気持ちが沈んでいました。
結末からはじまりどうしてこうなったかを時間を巻き戻して暴かれていくストーリー構成なので
はじめからどうなってしまうのか分かっているのに心がボロボロになるらい影響力のある作品で原作がすきすぎて
正直映画化すると聞いて不安になっていましたが気になって劇場へ。
がっかりしました。
いらない、蛇足が、結婚式の場面や、仕事をしている未来の主人公の姿。見たくなかった。
一般向けにより共感しやすいように作られているのだと思うがやはり原作小説のよさをくずしてしまっているきがした。
小説を読んでいなければもっとちがったのでしょうが
原作小説を読んだあと、この映画をはじめての気持ちで観ることはできなかった