KuroiwaTakumi

君の膵臓をたべたいのKuroiwaTakumiのレビュー・感想・評価

君の膵臓をたべたい(2017年製作の映画)
4.4
初鑑賞。いい映画であるという評判は聞いてたけども、なかなか観れず。今回ふと観る時間が出来たので観ました。

とても切ないけど、生きることの尊さというか、今を大事に生きようと思えた作品。ヒロインが亡くなってしまう事件は想定外だったんだけども、本当にいつ死が訪れるかわからない、そんな生きることの儚さも同時に感じた。

浜辺美波さんの作品は初めて観たんですが、もう素敵すぎました。死を目の前にして怖いけども前向きに日々希望を持って生きる少女をしっかり演じていたと思います。北村匠海くんも自分を持っていて、ヒロインのさくらさんを支える優しくて芯の強い役をたくましく演じていて、とても好感を持ちました。若い2人の俳優をこれからもチェックしたいと思います。

一つ一つの言葉が素敵だなと感じた映画でした。

心に残った言葉
「私たちが出会ったのは偶然じゃない。運命でもない。私がしてきた選択と、君がしてきた選択が、私たちを出会わせた。私たちは自分の意思で出会ったんだよ」
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