ブラウンカン

笑う故郷のブラウンカンのレビュー・感想・評価

笑う故郷(2016年製作の映画)
3.2
「くそったれ故郷」

アカデミー文学賞を受賞して燃え尽き症候群になった作家が、40年ぶりに故郷のアルゼンチンの村に帰る物語。

ゲラゲラ笑えるアメリカンコメディではないけど、ところどころ笑えた。
ノスタルジーで感動物語かなと思ったら、そうでもなかった。主人公的には新たな物語のネタができたし、よかったんじゃないかな。

故郷は理想的な良い場所ではなかったけど、捨てたもんじゃないって感じ。
どの国も田舎の人は、都会や成功者に対してコンプレックスあるもんなんやね。

コンプレックス抱えた幼馴染が目の前でマウントとってきた後に、娘との関係知ったとこは笑った。
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