レオナ

笑う故郷のレオナのレビュー・感想・評価

笑う故郷(2016年製作の映画)
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稀に見る傑作!面白かった。
いわゆるメタ構造になっていて、物語とはなにか、物語を創ることにどういう意味があるのか、そもそも私達が映画や小説の虚構世界を有難がっている意味とは?等々、示唆に富んだ作品だった。
あと個人的に私も地元や故郷というものにあまり良い印象はなくて。そこからどう離れるかに終始していた人生であった。
からマイルドヤンキーの描写には心抉られたし、めっちゃ気分悪くていろいろ突かれた感はある。
あとどんだけ頭が良くても、圧倒的にフィジカル!バイオレンス!には絶対勝てないところがあり、容赦なくぶん殴れる奴が一番強いんだよな。そういうのが嫌で都会にいるけど、世の中とはそんなもん。
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