主人公がジャレッド・レトーが扮するニックというアメリカ人。
このニックが日本のそれも大阪の極道の世界に入っていくお話。
ニックの味方になるのが浅野忠信さん、同じ組なんだけど認められないのが椎名桔平さん、敵対する組長に大森南朋さん。
出ている人は豪華。
まあ、ニックが片言の日本語を話したり、英語で会話したりするから通常の任侠映画とはまた違った風味になってる。
でも、ニックが寡黙だから割りとすんなり馴染んでると思う。これでアメリカンジョークを言いまくる役柄だったら任侠映画じゃなくなっていたと思う。
ラストは正に日本の極道になっていてかっこ良かった。
もっと変わった任侠映画だと思っていたけど、なかなかいい作品でした。
