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「アウトサイダー」に投稿された感想・評価

無

無の感想・評価

2.0
怖いものみたさで軽い気持ちで観た結果想像した以上に微妙な内容で何度も心が折れそうになりながら最後までなんとか鑑賞…
この話の流れはどこかで…と、よく考えてみると「ラスト サムライ」の昭和版だった。
ジャレット・レトは最初から最後まで何を考えてるのか不明で組の者の話を聞いてる時もどの場面でも同じ表情で明らかに会話の内容を理解してないw
そして肝心の極道が刺青を入れてるだけで鋭さもなく貧相で、おまけに大阪弁のイントネーションに自信がないせいか全員声が小さくてセリフが聞き取りづらい。
三船敏郎や丹波哲郎(吃音を治す過程でその口調になったらしい)辺りを観てても昭和の俳優と言えば演技はともかく声が大きくドスのきいた低い声で話し、昔は当然クーラーもないので皆汗だくで演じてる姿に迫力や臨場感が感じられるのに、この映画に登場する人物は誰一人として汗をかいてなくて常に髪も服も小奇麗なのには違和感しかない。
子分の若い衆もせいぜいエグザイルの下っ端か繁華街の客引きレベルの風貌でヒゲの生やし方も完全に今風でとてもじゃないが1950年代のヤクザには到底見えず。
浅野忠信の妹で主人公とねんごろになるヒロイン役の忽那汐里が妹というよりも娘だし、演じてるのが壇蜜ならまだ許せるが大人の色気もなくただの乳臭い小娘が背中の大きな刺青をドヤ顔で見せ付けてくるのは最早ギャグw
兄は方言でしゃべってるのに妹は標準語で話してるのも謎だしメイクも変。
殺し方も安田大サーカスのHIROが相手の首を圧迫して窒息死させた以外は首を掻き切るか射殺の2パターンしかなく飽きるし、一体こんな映画を誰が作ったんだろう?と思いチェックしてみたら戦争映画の名作「ヒトラーの忘れもの」の監督だったのはショックだし本当に残念。
何を観て戦後の日本のアングラな部分に興味を持ったのかは不明だが色々と外国人特有の思い込みや勘違いが垣間見えて真面目な話のはずなのに何度も噴いた!
エンコを詰めるシーンなんてまるでニンジンを切ってるような軽々しさで全然痛さを堪える素振りすらしないのは何故…?
「絶対に笑ってはいけない」的なギャグ映画として割り切って観ればそれなりに笑えるかもしれないけど個人的にはただただ残念な世界観と何を伝えたいのか理解不能な作品で良かった所を強いて挙げるとするとジャレット・レトがとても若くてイケメンという部分だけ。
元部下役で登場した彼よりかなり年下のエミール・ハーシュと比べても断然美しい!
その人がストイックかどうかは後姿と横顔を見れば一目瞭然だけど油断は感じられないしあれだけ体重の増減を繰り返してても老けないのはよほど内蔵が丈夫なのか、または不老不死の吸血鬼なのかもしれないw
Tsutomarks

Tsutomarksの感想・評価

3.3

このレビューはネタバレを含みます

雰囲気は普通に良かった。

ストーリーはよく分からなかったけど、安田大サーカスがなんだかいい味出てた。エキストラでいいから団長とクロちゃんも出演させてあげてほしかった。

外人って外人て言われるの嫌がるけどアウトサイダーって解釈なんー
たぶんワイルドスピードで俳優が外人って言葉嫌いって言ってたのを真似してるポーズな気がする。またそんなポーズの人を増やしそうな外人ワードにフォーカスな映画。

雰囲気は良かったよ普通に
KarimF

KarimFの感想・評価

3.3
ヤクザ映画苦手だけど、これはいいと思った!おもしろかった。役者がみんないい。
戦後間もあらへん大阪を舞台に、捕虜として捕まっとったニック(ジャレット・レト)がヤクザのキヨシ(浅野忠信)と出会ったことで、ヤクザになって組織の中で成り上がり、恋をし、敵対組織と戦うんを静かに描いた作品やね。

まずその時代のヤクザがみんな英語ぺらぺらの時点で違和感が半端ないんやけど、個人的にはそないな事よりも色んな役者の関西弁が違和感やったわ。
どんな作品であれやけど、やっぱ関西弁を喋らすんやったらネイティブスピーカーの役者だけでやってもらいたいもんやね。ほんまに。
これもダメだったな〜。
ジャレッド・レトが終始何を考えてるのかわからないし、良い役者なのにもったいなかったんじゃないかな。
浅野さん椎名さん等日本の役者陣はよかった。
主人公は結局何をしたかったのか行動の動機もちょっと伝わらなかったし、退屈に感じてしまった。
あと忽那汐里さんは可愛いと思うけど、この役には合ってなかったんじゃないかな。ジャレッドさんとどうにも釣り合ってなくて、まず浅野さんの妹というか娘にしか見えないし、ここはキャストミスだと思う。感情移入するかなり大きなポイントになる部分なだけに残念だった。
人生には、
流れに逆らうべき時と、
身を任せる時がある。

俺にこの男を殺させてほしい。
骨のある男か試したい。
Sayas

Sayasの感想・評価

3.0
1954年の大阪でアメリカ軍人がヤクザになるストーリー。
俳優陣が豪華で楽しめた。
設定が面白そうだったので鑑賞。
出演者が豪華な割に内容薄くないか?あと、極道映画といえばアウトレイジや虎狼の血の様な迫力ある怒号、容赦ないシーンが思い浮かぶが本作はイマイチ。
でも、ハリウッドの変な日本の世界観がない事と設定は好ましい。

映画って、ええでんなぁ〜
MAAKO

MAAKOの感想・評価

3.0
どの要素をとっても観たことあるなあ〜って感じ。ジャレのファンだから全部観たけど!
……あ、
一応言っときますと、物語だけで言えばスコアはもっと低いですよ。ソレも『結構低いです!』ええw

ただし本編以外では色々とホメたい所もありましてね。

まぁ簡単に言えば戦後時代のアウトレイジをスローテンポでブラックレイン風味に撮ったアメリカ映画って感じなんだけど《勘違いJAPAN》度数がかなり低いんですわ。

ゴリゴリの日本じゃないけど『何処だココは!?』とはならない。
ラストサムライ等には届かないが"日本らしさ"にリスペクトを感じる部分は多く、更に日本の俳優陣を多用し、かなりの分量を日本語で進める辺り結構好感度高めなワケですよ。

そりゃクライマックスも含め、物語に関しても全体的に外国から見たJAPANが抜け切ってるワケじゃないので

『ンなアホな!』

ってストーリー展開も多いんですが、逆に言えばいかにも外国人が考えそうな異国を舞台にした映画ではある。


ただ、とんでもJAPANとは真逆な
「頑張った異国文化が余計に日本人から見て違和感度数を上げた部分もあるのではないだろうか?」
…とは思えるルックなんだよね。

細かい部分で言えばジャレット・レトを寡黙でソコまで喋らないキャラにして日本人俳優は日本語を多めにして出来るだけ違和感少なくする工夫とかもしてる。他にも色々頑張ってる感じに見えたのですよ。

日本のヤクザ映画目線で見れば「どうかなぁ」って演技の人も居るけど、実はアジア系の寄せ集めな〈雰囲気ヤクザ〉になってないのも大きい。

更に細かい事だけど、例えば安田大サーカスのHIROですよ。
コメディリリーフじゃない、常に出てるワケじゃないけど早期退場しない、あの立ち位置であの出で立ちのキャラクターってとてもヤクザ映画っぽいじゃないですか。
(演技もね、演出が多くないとはいえ悪くないんですわコレがw)

銃より刃物が圧倒的に多いのも日本っぽい。
(結構刃物らしいグロめの描写は多いです念のため。)
…ライフル出さなかったらもっとホメるんだけどなぁw


設定は大阪、撮影は福岡県北九州市だそうで、コレが不思議と(上記の)ブラックレイン風味な画面カラーでしたな。


とんでもJAPANムービーを散々浴びた人ほど

「コレだけやってれば大したモンでしょ!」

とは思える気がしますけどね。



…ただ!

だからこそ!!

ストーリーが

『ありがちでパッとしない"マフィア映画"をヤクザに置き換え、日本を舞台にして作りました。』

的な内容なのが残念。

正直言って話は全然面白くないんですよ!
大して盛り上がる事がない。
主人公の描き方が脇役と釣り合わないぐらい雑。
ソコだけ観てると『確実に』と断言して良いぐらい《退屈な2時間》


『トータルで見るとこの作品、ナンか"カルト映画"っぽい構図だなぁ…』

なんて風にも思えちゃったりw
(まぁ観てたワシが日本人だからでしょうけどw)


コレがもし話も面白くて話題になってたらジャパニーズYAKUZAの描き方も変わったかもしれない(盛り過ぎか?w)。



主演/監督が色々と挙がっては頓挫し、結果こうなったせいで「もしその人達でやってたら…」という声が出るのも仕方ない内容なのは否めない。

ただ、とんでもワールドもリスペクトをひしひしと感じるモノも混在するのが異国を描く作品群。
コレは何処の国の人間でも感じるモノだと思う。

そういう意味ではつまらないからと言ってただ「ダメダメな映画」と切って捨てるにはもったいないと思える。



という事で、結果的にはこの映画

《"退屈"を画面でひたすらリカバーした作品》

という感想に落ち着いたのです。

まぁ普段ならその世界にドップリ入り込んで観るワシがこんな風に俯瞰で観てしまっているのだから…そういう事だよねw
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