なんというか、中身が見えない映画。
原作読んでる人は違う印象なのかな？
結局、何を問題にすべきなのか見えないまま終わってしまいました。
サイコパスは防げないって事なんかね？
正直、期待していた内容とは違っていたのと静か過ぎる展開で興味がなくなっていく物語でした。
床屋の人とクリーニング屋さんの田中泯が唯一、印象に残ったかなぁ。
ヒューマンドラマ要素の2人でしたが、あっさりする印象までに省かれているので後半のギャップが弱く思いました。床屋ももうちょい踏み込んでストーリーを描いて欲しかったな。
そもそも回収しきれないなら6人の囚人を脚本段階で少なくしなくちゃいけないと思うんですよね。まぁそうは出来なかった理由もあるんでしょうが。
ラストは衝撃のご都合主義的惨劇でした。
観なくてよかったな、これ。と思う映画でした。
