風は吹くだろうの牛丼狂のレビュー・感想・評価

白石晃士のPFF入選作品。
恋人の不倫現場が撮れてしまったことをきっかけに、はたして2人はどのような関係だったのかと彼女と付き合っていた時期を劇で振り返っていく。ようするに元カノを供養したかったのだと思う。
最終的にはメタの階層が上がり、この映画を見た実在の人物が元カノがサークルクラッシャーだったことを告げ、荻窪などを全力疾走するというゴリ押しっぷり。瑞々しさが画面全体にあった。
『流れ者図鑑』の松梨さんが出演していて驚いた。