このレビューはネタバレを含みます
主人公は3つのタームそれぞれ別の役者が演じているわけだけど、1人の人間の成長した姿として違和感なく見えるのがすごい。
体は成長していっても、仕草や表情に表れる内面性の根っこの部分は変わっていないんだと。
だからラストで"あのとき"と同じようにケヴィンの肩に身を預けているシャロンを見てすごく安心した気持ちになり、その光景に一種の美しみすら感じました。
でも、大人になってヤクの売人として生きるシャロンつらい。
レストランで、もうストリートには戻りたくないんだってケヴィンが言った後にヤクの売人をやってるって告白するシャロンつらい。