ゲイを題材にしていると理解した上で鑑賞
それほど前面的にそういった感じの映画というわけでもなく、R15ということもあって暴力シーンを身構えてましたけど、そこまでの凄惨なシーンがあるわけでもなく、割と大人しめな静かな映画でした
身構えていたので冒頭や中盤の薬の取引きのシーンとかでも、撃たれるんかな?ボコボコにされたりするんかな?とか色々思いながら観ましたが、そんなのもなかったので安心しました
裏を返せばとても起伏が少ない造り
出来事に至る経過などをあまり描かないようにしているみたいなので、凄く淡々としていて、終盤はさら〜っと終わって行きます
なので、フアンがいたところまでが好きだったかな
きっと深い意味がわかる人にはわかる造りなんだと思います
アカデミー賞で間違って受賞しそうになった「ララランド」や、外国語映画賞の「セールスマン」の方が自分には好みだったかな
好みの方によっては最高の映画かもです