このレビューはネタバレを含みます
思ってたよりひどいかったです。まずアニメのような盛り上がるようなBGMが一切無く、もちろん処刑用BGMなんてものは一切ありません。そのせいで盛り上がりに欠けるし、仗助の口癖の「グレートだぜ」も多分2時間あるうち5回ぐらいしか言ってないのも難点。あと山崎さんの演技は、仗助ではないけど仗助ぽかったからまぁ良かったです。でも承太郎が全然承太郎じゃない。全然言葉に覇気がないし所々棒読みぽいしあれでDIO倒せたとは思えん。あと億泰はなんか静かだったな、ちょっと頭良さそう。
杜王町がスペインで撮影されたらしいけど違和感しかない。どっからどう見てもスペインだし、仗助が通ってる学校もあんなホグワーツの姉妹校みたいなやつじゃないだろ。製作陣は多分、杜王町の独特な町の風景にしようと頑張ったんだと思うが、あれは誰がどう見てもスペイン過ぎる。だから標識とか所々違和感あるし。あと会話パートが長いしくどいしさっきも言ったけどBGMが無いせいでより一層長くて退屈に感じた。
あと最後の最後にシアーハートアタック出てきたけど、あれはマジで謎。吉良吉影の性格上あんな派手な事するわけないし、もしやるならあの場にいた全員56そうとするはず、なんであそこで形兆だけやったのかマジで分からん。あと普通に形兆が素手でシアハに触ってたの笑ったわwww
この映画の良いところは、山岸由香子が可愛くてちゃんと山岸由香子だったところかな。康一に粘着質であの宿題とかも狂気感じたので良かった。この一点は山岸由香子の一点です。
