Miss Sloane…顔が白いよ…
Miss Sloane…唇が赤いよ…
まるで野性爆弾くっきーのようなあのメイク
あれは彼女の戦闘服
鉄の心に纏わせた鎧なのか。
『女神の見えざる手』
「見えざる手」とは、予見、先見、活眼に基づく「次の一手」「切り札」
その「見えない手」に観ている僕も翻弄されました。
最後までまるで見えなかった。。
しかしはたして彼女は「女神」なのでしょうか…。
あれも、これも、もしかしたらあれさえも?
全ては計算し尽くされた彼女の手のひらの上。
どんなスパイ映画よりもスパイ映画でしたね。
M:Iシリーズや007シリーズとは違い、とてもリアリティを感じるスパイ映画でした。
僕にはとても彼女のような生き方は出来ません。
彼女やその考えを理解することさえ難しい。
ただひとつだけ、とても気持ちのわかる行動があったことで少しだけ彼女を近く感じました。