おとうちゃん

女神の見えざる手のおとうちゃんのレビュー・感想・評価

女神の見えざる手(2016年製作の映画)
4.2
悔しい!楽しい!恐ろしい!

ロビイストとは政府を陰で動かす戦略のプロ。

政治ロビイストのエリザベス・スローン(ジェシカ・チャステイン)は銃社会に戦いを挑むが、圧倒的な資金力を持つ敵 銃ロビーに苦戦を強いられ、被告人として法廷に・・・物語はここから始まる。

こんな怖い女神は嫌だ!

法より勝利...勝つためには手段を選ばない。
敵の先手を打って、奇襲をかける。
使えるものは何でも使う。
味方をも欺く。
そして勝つまで眠らない!

人をチェスの駒のように動かし世論を操るロビイスト。
敵にも、味方にもしたくない女が信念のためにアメリカに仕掛けた罠。

前半は早口の会話が続く。
そこは吹き替え+字幕で攻略( v^-゜)♪

それさえ越えれば後半怒涛の逆転劇が待っている。

用意周到な仕込み、咄嗟の判断、時の運。
『女神の見えざる手』は一手じゃない。

ワタシ失敗しないので!

観終わって初めてわかる、前半の小難しい会話の中に散りばめた巧妙な伏線。
あんなにハッキリ言ってるのに何故気付かなかった(-ω-)/クヤシイ!

歌も踊りも銃撃戦もアクションもなく、得られる この爽快感(^ω^)タノシイ♪

この映画はオススメだが、こんな女とは関わりたくない(´-ω-`)オソロシヤ~!