モリーズゲームでジェシカチャスティンが演じる切れ者の社会派女性を観て一目惚れしたので、似たようなタイプの本作を鑑賞。
やっぱカッケー!の一言。
人間は欲望の感情と損得の勘定に縛られていることを実感させられたが、その"ゲーム"に勝つことに対しての執念が凄まじい。独特のピリついた雰囲気とブレない芯の強さ、他人の話を意に介さない我の強さは彼女にしか演じられないだろう。
派手さはないけどグッと引き込まれるストーリーやキャラクターに魅了される2時間強だった。話は難しいけど是非オススメしたい。
切り札は相手が出した後に切るものである、というのは私の人生のモットー。