taka

女神の見えざる手のtakaのレビュー・感想・評価

女神の見えざる手(2016年製作の映画)
3.8
面白い!良かった!

19世紀の米国大統領
ユリシーズ S グラント
愛煙家で知られる 彼だが 妻に ホワイトハウスでの喫煙を禁止され やむなく
ホワイトハウスの近くにある ホテルの
ロビーでタバコ🚬を吸うようになり
そこに 記者たちが情報収集にあつまる

その行為自体が ロビーで行われた為
ロビー活動と言われるようになった

ジェシカ チャステイン 見事です!
ジェシカと言えば 私は
「ゼロ ダーク サーティ」でしたが
さらに 上を行く演技 素晴らしい☆

「私を曖昧な倫理観で成り立つてる女だと思ってるわけ?」
強い信念を持ち ストレートに 前に進む

「ソクラテスは本を何も書いていない」
しかし プラトンなど その弟子たちが
彼の思想を本にし伝えている
「善く 生きる」これが ソクラテスと
スローンに共通する考え方

絶体絶命‼︎
追い詰められた彼女が 聴聞会で
放った 最後の一手は…

肉を切らせて骨を断つ

難解で巨大な政治悪に 善と毒を持って
立ち向かった Miss Sloaneに
最大の称賛と拍手を送りたい
そんな作品でした

ps 日本では ロビーに関して 必要と重要性を感じながら 立ち遅れているのが現実

実は 世界の国の中で 米国で最も多くの
ロビイストを雇っているのは 日本なんですよね 知ってました^ ^

映画は 娯楽 映画に乾杯!
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