りほ

女神の見えざる手のりほのネタバレレビュー・内容・結末

女神の見えざる手(2016年製作の映画)
3.1

このレビューはネタバレを含みます

良くできたわかりやすい映画なんですが…観ている途中から、被害者家族をあんな形で引っ張り出しておいて、なぜボディーガードもつけないの?何か意図があるの?と気になって仕方ありませんでした。そうしたら単なるうっかりって。うっかりにも程がある。
ヒロインは本当に有能なのか?との疑問が消え去らないまま終わってしまった。有能な女の人間味とかそういうレベルのミスではない。基本を抑えてなさすぎで呆れてしまいました。

ラストはやられましたが、あのやり口なら刑務所くらいどうってことない。なんとなく、良く出来過ぎていてジャンプの読み切りを読んだような気分になりました。ジャンプに失礼かも。

これがアメリカで受けなかったのは、あちらではもう誰も正義のロビーストなんておとぎ話だと思ってるからでしょう。
アメリカの小説なども結構読むせいか、本作はあまりリアリティが感じられませんでした。残念。
りほ

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