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女神の見えざる手のboringmanのレビュー・感想・評価

女神の見えざる手(2016年製作の映画)
3.8
兄さんすいません、やっとこの映画を見ましたが面白い映画でした。

最高の「後出しジャンケン」映画、お見事。ハンターハンターのゴンフリークス並のジャンケンの強さでした。銃規制法案を巡るロビー活動を描いており、日本人にはあまり馴染みがない内容だと思いましたが、しかしながら「内容の争点」や「勝ち負け」を説明してくれたので意外とすんなり世界観に入り込めた。
とにかくエリザベス・スローンというキャラクターの強さが際立ったストーリー、あの手この手で彼女を妨害する奴らをなぎ倒していく冷酷女。面白いのが、彼女が人を心配とか気にしているのが本当なのか、利用しようとしているかの本音がわからない所が面白い。でも映画の最後のセリフを考えると、やっぱり心の底から悪い人間じゃなかったと結論付けました。
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