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サクラダリセット 後篇のbibliophageのレビュー・感想・評価

サクラダリセット 後篇(2017年製作の映画)
3.0
前篇の楽しいポイントだった「持っているリソースを組み合わせて、作戦立てて任務遂行」なところが薄くて、複雑にした分わかりにくくなってしまった?

浦地はなぜ、サクラダをリセットしたいのか?
カオルは何をしたいのか?

この大事な2つの要素がやっぱりわからない。他にも細かいけどあっちこっち謎を残してくれる作品。

スモールフォレストを探しておばさん二人に道を尋ねるシーン、何が違う?おばさんたちの未来が変わっていることでリセットを判断しているのだとうか?おもわず、ジャンプして比較してしまった。浦地もしかり、メモを見てリセットがわかる?何が書かれていた?あるいは何が書かれていない?その後の、未来を見に行くシーン。どの時間の?やっぱり収まりが悪い?

けど、野村周平さんのクレバーな感じと黒島結菜さんのおどおど感はやっぱり素晴らしい。ちょっとストレートにラブラブ過ぎでは?あんなりこの件には邪魔が入りませんね。
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