幼少期から友達が少ない主人公ネイディーン、唯一の親友が実の兄と付き合うことになったことをきっかけに、周囲とぶつかりながら成長する青春映画。
一部学生時代の自分と重ねられる部分もありましたが、主人公の未熟な行動の数々に見ていて辛くなったので、自然と途中から兄のダリアン目線で作品を追いかけてしまいました。
親からの大きな期待や愛情を受けるがあまり、自分の主張や本当にしたいことが抑圧されて、葛藤し悩むダリアンの姿に共感しました。
ウディハレルソン演じる先生がコミカルで、常に笑わせられて本作品の良心という感じです。
学生時代に見ていたらもっと主人公の行動が理解できたかも(?)