このレビューはネタバレを含みます
自分が正しくて、周囲が幸せに見えて、偽善に思えて、自己中だと言うけど、本当は悲劇のヒロイン気取りの自己中が自分の姿だった。
古い映画や年配の人が好きで、その良さが分からない周りは幼稚だ、私は違うと思っている。そんなところが自身の幼稚さ。
思春期の痛々しさでもある。
男女の付き合いに奇跡的な成功はなくて、そりゃあんな文章送ったら恋人として近づいてくるはずもない。でもそんなこと知らないから、容易に傷ついてしまう。その癒し方を知らず、身の振り方を変えない。
ちょっと重なるところもあって嫌だった