思春期真っ只中により生まれる数々の黒歴史はみんなにあってみんなに言えること。誰もが中二病を拗らせて少しずつまともに成長していくわけなんだから。
ネイディーンが道を外し間違った方向に進まなかったのは友達でも家族でもなく、ウディハレルソン先生の存在が一番大きかったんじゃないかな。大人の皮肉が絶妙な距離感で、なんだかんだ面倒見の良い対応が理想的で凄くかっこよかった。メールの返事一つで悩みまくった結果余計なことを言わずシンプルに「Ok」だけにすることが出来た母親の成長も良かった。やはり何事も距離感。
素直になれた時って、意地張ってたさっきまでの辛い世界から一瞬で幸せになれるよね。デインデハーン似の彼が悪いとは思わないけど、外見よりも中身に気付けたネイディーンは間違いなく成長した。そして、素直になれたヘイリースタインフェルドってこんな可愛かったけ？って。やっぱり人間中身を磨くことによって外見も洗練されてくるんだな。
